板谷祐三子・セイントフォー

ピンクジャガー (浜田範子=濱田のり子・鈴木幸恵)

『Hert of Dreams』30分 

 板谷祐三子が元セイントフォーということを全面的に押し出してリリースした作品。トップレスや手ブラなど、最も露出の多い作品であるが、ランジェリーを着ているシーンではニプレスが確認できる。アンダーの履けない赤いビキニを着る場面では、股間にうっすらと黒いものが見えるなど、何か、元アイドルを撮り手の思いのままに撮ったのではないか、と思われるくらいの迫力で迫ってくる。

『こ・の・と・き・め・き』40分 

 板谷祐三子の作品としてはかなりポピュラーな作品であるが、インタビュー以外のシーンは、幻想的なものとなっている。黒のハイレグを着ているシーンや、白のボディコンを身につけているシーンではきれいな胸の形がはっきりとわかる。

『Southrn Wind』45分 

 板谷祐三子が演技を織り交ぜようとしている作品。ビキニ外しや、手ブラも見事であるが、ボートに捜し求める男性が乗っているのを確かめようとする際、双眼鏡を出すまでに細かいギャグをしたり、Tバックのまま屋敷に入って、ドレスを物色するシーンや、その男性と絡み寸前まで行くなど、色々な意味で楽しめる作品である。

板谷祐三子30分 

 冒頭、シースルーのドレスを身にまとっているシーンで、うっすらと乳首が見える唯一の作品。ストーリー性は乏しいが、シャワーシーンではバックからのオールヌードも披露してくれるなど、露出のポイントだけは押さえた作品となっている。

『インプレッション』30分

 3種類の水着姿を披露しているがそれ以上の露出はない。内容的にはマリンスポーツをするなどアイドルの定番の範囲である。セイントフォーから独り立ちした頃の作品らしく、所々であのメガネ姿が見られるのはファンにとっては懐かしいものがある。

『抱きしめてセイントフォー』56分

 水着姿などは今となっては貴重なのかもしれないが、何よりも凄いのはライブでのアクロバットで、他の女性アイドルグループの追随を許さない。知らない人にとって見れば、当時こんなアイドルグループがいたということが信じられないほどの完成度がある。

↑板谷さん。メガネで後転。↑完全に宙に浮いています。↑ビキニは数秒瞬く間です。

ピンクジャガー 

 セイントフォーの中の浜田範子(濱田のり子)、鈴木幸恵の二人によるロックデュオ。思わせ振りな名前とは裏腹に水着は本格的にマリンスポーツを行なおうとしか見えない、スーツのようなワンピース姿のみとなっている。これに対し歌はかなり本腰を入れた作りとなっている。存在がレアな部分が先行している作品といえる。

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